グローバル経済の振り分け
世界はグローバル経済へと移行しています。
少なくとも現状はグローバル経済へと舵を切って進んでいます。それは新自由主義ともいわれ、完全な競争社会であって、弱肉強食の厳しい世界を意味します。多くの企業が多国籍企業に飲み込まれ、或いは潰されていくことになるでしょう。その時、あなたの生活はどうなるでしょうか。
今、あなたが世界に冠たる多国籍企業に幹部として勤務しているのなら、心配は無いかも知れません。
しかし、個人事業主や、中小企業の経営者、社員として働いているのなら、真面目に将来をイメージしてみた方がいいでしょう。
経営上の最も高いコストは人件費です。ですから多くの製造業は人件費の安い途上国へ工場を移しています。しかし、移るのは工場だけに止まりません。日本でも有名な企業が外国人幹部社員を雇うような傾向が見られています。今や上は社長から、下は単純労働者まで、労働市場は外国人に開放されているのです。この方向はますます広がっていくでしょう。
優秀なら採用される、安いなら採用される。あなたの人生はどちらに振り分けられるでしょうか。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。